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イモリの切断手足が再生する理由

イモリ

筑波大学生命環境系千葉両親文准教授と大学院生田中響(生命環境科学研究科博士後期課程2年)は、筑波大学生命環境系丸尾文昭助教、MartinMiguelCasco-Robles外国人スペシャル研究員(JSPS)、およびアメリカデイトン大学生物学部PanagiotisA.Tsonis教授らと共同で、イモリは幼生期と成体に変態した後では肢復活のメカニズムを転換している事を発見。

イモリ

 

両生類のなかでもイモリだけがなぜ、オトナになっても四肢の復活アビリティーを持つのか――生物学上の250年来の謎がとけた、と筑波大などのチームが公表した。

幼生期の復活キャパシティーは成体になるケースに失われるが、別の新たなリユースメカニズムをゲットする事がわかったという。

英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに30日、論文が掲載された。

両生類は俗に、幼生期には脚を改修するアビリティーを持つが、変態して成体になると、そのキャパシティーが低下するか全く失われてしまう。

けれどもイモリだけは、成体になってからも繰り返し完璧に復活する事が可能だ

この現象が発見されたのは18世紀中ごろで、仕組みは未解明のままだった。

イモリは変態して進化すると、肢リユースのメカニズムを、幹細胞体系(幼生モード)から、分化した細胞を使用する脱分化体系(成体モード)に切り替える

リユース肢中の筋に着目すると、幼生期には衛星細胞のような筋に内在する筋幹細胞/前駆細胞を用いて新たな筋をつくるが、変態すると、分化した筋線維(収縮する多核の骨格筋細胞)を単核の細胞に脱分化し、これを原材料にして新たな筋をつくる

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